焼飯所

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6月26日 友達とラーメンを食べた話

このエントリには、ミスリードを誘う表現と誇張表現がいくつもあります。あとオチがない。

 

ツイッターで書けばいい話なのですが、月イチブログ更新が途絶えるのと、なんとなくブログで書きたい内容なのでブログで書きました。

 

先日、友達のAさん(仮名)とご飯を食べに行くことになりました。

Aさん、実は10年来の友達なのですが、喋ったりはよくするのですが、タイミングなどが合わず、一緒にご飯は一度もなかったのです。

僕が遊びに行こうと誘ったら、じゃあご飯を食べに行こうと快く承諾してくれたのですが、初めてご飯を食べるため、僕はその日は些か緊張していました。

 

待ち合わせに場所にやや早く着いてしまい、待つこと数分、Aさんがやってきました。

談笑しながら、近くにあるラーメン屋さんに行きました。

僕は初めてだったのですが、Aさんは前に来たことがある、激推しのラーメン屋さんということで、ラーメン自体はとても美味しかったです。食材の味がわかる舌を持っていないのですが、カツオ?サンマ?の出汁が強く動物系の臭みがない、がしっかりとした味のラーメンでした。

立地も入り組んだ道の先にあり、ほんの地元の人間しか知らないような場所で、僕さえ知らなかった隠れ家的ラーメン屋でした。

実はその前日、別の場所でラーメンを食べたのですが、そもそもラーメン食べんなよって話なのですが、それが高い割に美味しくなく、さらに見た目が似てるラーメンだったため、さほど期待せずに食べたのですが、いい方に裏切られました。

 

さて、書きたいことはラーメンのことではないのです。

食べているときに特筆すべきことが2つありました。

 

1.Aさんがオーダーを間違えた。

到着したのは昼をちょっと回ったときだったため、少し並ぶ必要がありました。

屋外にメニューのあるタイプのラーメン屋さんだったため順番待ちのさいにあれこれ選ぶ時間があったのですが、僕がAさんおすすめのラーメンを注文しようとしたのに対し、Aさんもそれにしようと話してた記憶があるのですが、いざ食券を買うときにAさんは別のラーメンの食券を買っていました。

あれ?と一瞬思い、しかしあまり気にしていなかった(緊張のため)のですが、いざラーメンが運ばれてくると、Aさんはとても動揺してました。

ははあ、こいつ間違えたな。と思いはしましたが、諦めて、それはそれなりに美味しそうに食べてるAさん。まあ大した問題じゃないだろうし、突っ込むのも野暮だなと思い、そのことには触れずおしゃべりを楽しみながら僕は食べ終わったのですが、Aさんの方はやたら残ってます。聞くと、「わかめが嫌いなんだよね…この味にはわかめがたくさん入ってる」と。

めちゃくちゃ動揺してたのはこれだったのか…。

まあわかめ嫌いの人は沢山出会ってきたのですが。

 

2.Aさんはラーメンを食べるときに左手にレンゲ、右手に箸を持っていた。

幼少の頃より、僕は右手で食べる訓練を受けてきたので、右手で箸、持ち替えて右手でレンゲというふうに麺とスープ別々に味わう食べ方しか知らなかったのですが、

Aさんは右手で麺を食べながら左手でスープを味わっているじゃないですか。これが二天一流、雌雄一対ともよばれる古来からの食べ方なんでしょうか。

僕はカルチャーショック?を受けました。なるほどね。

そして真似しました。上手くできない。長年の訓練が必要なのでしょう。

今後ラーメン屋で修行を積もうと思います。

 

 

 

その後喫茶店に行き、しばらくおしゃべりを楽しみました。

思えばこれで初めて友達になったんでしょう。またこんどは別のものを食べに行きたいですね。

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