仕事に疲れ果ててしまったので好きな工具の話をしようと思います。トシ、工具好きか・・・？
1.ウォーターポンププライヤー
まあこれは主にアレを締めたりする工具ですね。クニペックスって工具メーカーがアンギラスって名称で売ってたので現場では主にアンギラって言ってます。商品名が固有名詞になったやつです。ユニックみたいな。もともとの名前も長いしね。
好きな理由は汎用性が高いのとリーチがあるからですね。アレを締めるときにこれと、スパナやペンチがあったらなんとかなります。
↑こんなやつ。僕はロブテックスの250mmのやつ使ってます。
2.電動ハンマードリルドライバー
みなさんが普通に電動ドライバーで思い浮かべるものにも、インパクトドライバー、振動ドリル、ハンマードリルといろいろあります。違いはググってください。僕もよくわかりません。雰囲気で仕事してます。インパクトを一番使います。
ハンマードリルはコンクリートに穴を開けたり、穴を開けたりするやつです。コンクリートに穴をあけるって携帯工具じゃ非常に難しく、昔はでかい機械を持ってきてたみたいですが、今は割とコンパクトになってますよね。
僕はHIKOKI派なのでこんなのです。実は電動工具にも派閥争いがあって、一躍有名になったマキタさん、高級志向のパナソニックさん、海外の雄？ボッシュさんヒルティさんとあるのですが、僕は36Vが出たのと、他人と被りにくいのでHIKOKI集め始めました。ヒコーキ。もと日立工機。まあおすすめはマキタです。コスパと汎用性がダントツです。
3.ポールポイント六角レンチ
六角レンチ、自転車業界ではアレンキーって言うやつですが、これはポールポイント、先端が丸くなっています。これによりちょっと斜めからでも穴に挿入（いれ）れます。
世の中プラスかマイナスが切ってあるビスが多いのですが、10mmくらいのビス？ボルト？から六角率が出てきます。というかプラスで締め上げれる力なんて微々たるもんですからね。
僕は1000円くらいのセットをかれこれ10年使ってますが、4mmと5mmがなくなってしまいました。そろそろ買い替えたいと思って結構経ちますね。
4.チェントン
めっちゃかっこいい。人を殴るのに使えると思う。これはやや大きい鉄のパイプとかを回す必要があるときに使うやつですね。チェーンを管に回して引っ掛けて回します。チェーントングが正式名称です。多分。僕は持ち歩いてないというか、電気工事で使うことはそんなにないです。でもかっこいいですよね。小さいやつほしい。「この中でチェントンを持ち歩いてるお客様はいらっしゃいませんか？」「あっ、あるよ～。はい」みたいな会話をするのが夢です。
5.シノ付きラチェット
ラチェットレンチはご存知でしょうか。六角ボルトを回すためのものです。ラチェット構造、つまり片回りにしか動かないレンチで、スパナより使う可能性が高いです。スパナはスパナで、スパナしか使えない場面が多々ありますが。
特にこれは回す構造の反対側、柄の部分にシノと言ってバールのようなものがついています。簡単なバールのようなものの代わりをしてくれます。いろんな業種が使うので工事現場に行くと一つは落ちています。僕も落ちていたやつを現場終わりで所在者不明のままだったのでもらいました。ちなみに僕もそれを落としたので、今も誰かが使っているといいなと思います。
6.ケーブルストリッパー
これは電気屋しか使いませんね。アレを剥くやつです。ケーブルの種類によって構造が違うのですが、これはVVFケーブル用です。持ってる人にしかわからないのですが、挙動が面白く、カシャカシャ音が出ます。このタイプ、僕はパシャンパシャンと読んでいます。名前がちょっとエッチですからね。こんなものでも1万円前後くらいします。
電動工具につけるやつもあります。もっと高いです。
もっといっぱいあるけどもう眠たい。電気屋さんは携帯工具が一番多いと言います。自然と工具フェチになりますからね。コレクター的要素もあるので集めると止まらないですよ。
今回は割とメジャーな携帯工具の話をしたので今度はちょっと専門的な好きな大きい工具の話をしますか。ね。
